2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

焼きなまし法でThomson問題の解を探索する

Thomson問題 Thomson問題とは、三次元単位球の表面にN個の電荷の等しい粒子を配置するとき、クーロンポテンシャル\( U = \sum_{i wikiをThomson problem - Wikipedia, the free encyclopedia。N=5のときにて三方両錐形が解になったり、N=8で立方体が解になら…

SRM 667 Div1 Easy Order Of Operations

どのメモリを使用したかをbitで管理する。 n個の指示を完了するためには、goal := s[0] | s[1] | ... | s[n-1] でbitの立っているメモリを少なくとも一回は使わなければならない。 逆に、goalで立っているbitに対応するメモリを全て実行したならば全ての指示…

Richardson補外とか丸め誤差について

『数値計算の常識』(伊理正夫・藤野和建著)を読んでいろいろ試したくなったので、取り敢えず簡単にできるものをやってみる。定積分\( I = \int_{a}^{b} f(x) dx\)をN等分した台形\(I_N\)で近似するとき、 \( I_{1} = \frac{1}{2}(b - a)(f(a) + f(b)) \) \( …